むそうしんでんりゅういあい
代表者
全日本道連盟 居合道 範土八段
小田原隆義
申込先
鹿児島県剣道連盟居合道部事務局
所在地
〒892-0871 鹿児島市吉野町5385-1
代表者
松元秀昭
電話
090-8767-3095
夢想神伝流居合
むそうしんでんりゅういあい
由来
居合は立合、即ち剣道に対する言葉である。不意の攻撃に対する技術で、一瞬をおかず抜刀して敵に乗ずる隙を与えない。抜き放す迄の鞘放れの業で、抜いた時には勝負は決まり立合勝負を予定しない。居合は相手を仮想して単独に行う刀を抜く前の坐位から業が始まり、刀を抜いた時には業が終了する。
居合は、今から四百余年前、林崎甚助重によって編み出された刀術で、林崎流、神夢想流、重信流などと称された。
夢想神伝流居合もまた居合の始祖、林崎甚助重倍を流祖と仰いでいる。
現在、当流の修行は初伝大森流から中伝長谷川英居流を経て、奥伝奥居合に至るという過程になっている。
先師、中山博道先生が剣道と居合は鳥の両翼のごとく不離一体のものであり、何れが欠けても剣の道は成らないとの論をすすめ、時代に即応した居合を考究され、中山先生はそれまで長谷川英信流、大森流で演武していた居合を合わせて「夢想神伝流抜刀術」と称して公開した。その後、門弟一同が合議一致の上、当流名に統一することに決めたのであった。
すなわち、剣居一体の理に則って集大成されたのが現在の夢想神伝流居合道といえるのである。この中山先生の精神と前述した居合の極意を後世に正しく伝え、心を養い、居合修業によって厳格なる礼儀作法と精神統一のもとで、身体を強健にして立派な精神を養い人格の向上に務め、社会国家に貢献するものであり、また全日本剣道連盟では、剣居一体の理念に基づいて、剣道家に普及するため、「全日本剣道連盟居合道制定形」十二本を完成した。